今回は、普段の話題とは違って、大学や高専の卒業研究で、日本語プログラミングを研究テーマにしたいと思った方のための入り口を紹介できればと思います。
なお筆者は研究者ではないので、最近の学会の事情についてはよく知りません。あくまでも参考程度に読んで頂ければと思います。 “日本語プログラミングを研究テーマにしたいと思った時に” の続きを読む
Let's 日本語プログラミング
今回は、普段の話題とは違って、大学や高専の卒業研究で、日本語プログラミングを研究テーマにしたいと思った方のための入り口を紹介できればと思います。
なお筆者は研究者ではないので、最近の学会の事情についてはよく知りません。あくまでも参考程度に読んで頂ければと思います。 “日本語プログラミングを研究テーマにしたいと思った時に” の続きを読む
広いプログラミングの世界で”日本語プログラミング”はマイナーな部類だと思います。ただブログやSNSで「プログラミング」と「日本語」がキーワードの話題が挙がると、「日本語プログラミング」という単語を思い浮かべる方は、意外とたくさんいらっしゃるようです。そんな中でSNSのコメントを見ると「実用的でない」といった意見を見かけます。
「プロデル」は、本当の意味での日本語プログラミング言語を目指して、ずっとコツコツと開発を進めてきました。
プロデル開発途上版を見た方や、かつてTTSneoを使っていた方は、久しぶりにプロデルを見て「今、何が変わったの?」という疑問を持ったかもしれません。
この記事では、そんな方にプロデルが輝く10のポイントと題してプロデルの技術的な特徴を紹介します。
多くのプログラミング言語では、英単語や記号の羅列によって定義や動作を記述する言語仕様です。
ただ日本語で読み書きし話し考える日本人にとって、義務教育の中で英語を学ぶとは言え、英単語を扱うことは日本語を扱うよりも難しいように思います。多くの日本人は日本語だけで物事を理解して考えているからです。
そういった中でソフトを作るプログラミングという作業でも、「英単語を使わずに日本語を使いたい」と考えることは自然なことのように思います。
ところが実際は最初に述べたような英単語主体のプログラミング言語が主流で、日本語を話すプログラマでも多くは英単語主体のプログラミング言語を使っています。そこには既に習得したプログラミング言語から移行してまで日本語でプログラムを書きたいとは思わない。という背景もあるのかと思います。
そこで、日本語プログラミング言語が必要な理由を挙げてみることにしました。