スミレ畑で今すぐ試せるプログラム


スミレ畑で試せるプロデルのプログラムを紹介します。

プロデルのプログラムの特徴は、その言語仕様に日本語の言葉や語順を取り入れて、日本語らしい言葉でプログラムを書けるようにした所です。

この記事では、Twitterのプロデルアカウントのツイートの中からプロデルの特徴的な日本語プログラムを紹介します。コピー&ペーストでスミレ畑で試せるようにしましたので、お試しください。

A. 文字列の切り出し

例文は、「東京名古屋大阪」
Aは、例文の先頭から2文字取り出す
Bは、例文の末尾から2文字取り出す
Aを出力する
Bを出力する

B. 三角関数の引数

86度のサインを報告する
cos(0.78539)を報告する
atan(0.78539)を報告する
86のアークタンジェントを報告する

C. 日付時刻の加減算

今日から3ヶ月前を報告する
今日から2週間後を報告する
「2020/8/10 9:30」を日時形式化してそれから8時間後を報告する

D. 配列の文字列化

一覧は、{「トカゲ」,「エリマキトカゲ」,「エリ」}

一覧から「カゲ」を取り出す
それを「☆」で繋げて報告する

一覧から「カゲ」を取り出して「★」で繋げて報告する

E. 配列要素の追加

OS一覧は、{「MS-DOS」,「OS/2」,「Windows」,「macOS」}
UnixOS一覧は、{「CentOS」,「Ubuntu」,「FreeBSD」}
OS一覧へUnixOS一覧から「e」を取り出したものを一括追加する
OS一覧を出力する

F. 反復演算

{「hello」,「japan」,「orange」}すべての大文字を報告する
{17,24,31}すべてを報告する

G. 2次元配列

行列は、{
  {17,169,1290},
  {24,173,5400},
  {31,166,7120}
}
行列すべての1番目の平均を報告する
行列すべての3番目の合計を報告する

H. 配列要素の一括操作

値配列は、{「○」,「×」,「△」}
値配列すべてを「!」と「!」で囲んですべてを報告する

I. 絵文字変数

🐕は、0
🐈は、10
🐕~🐈を🐢にそれぞれ繰り返す
	🐕~🐢を🐷にそれぞれ繰り返す
		「🍣」を出力する
	繰り返し終わり
  改行を出力する
繰り返し終わり

日本語プログラミング言語の魅力

多くのプログラミング言語では、数学の式のように記号に意味を持たせ、記号やキーワードを組み合わせてプログラムを書いていきます。記号や英数字で組み合わされたプログラムを次々と打ち込んでいくことをカッコイイと思っている人たちには、日本語プログラミング言語のプログラムが魅力的に感じないと思います。確かにプロデルのプログラムには、テレビ番組に出てくる「暗い部屋で天才ハッカーが操作するPCの画面」を思わせるような、見た目の格好良さはありません。

プロデルなどの日本語プログラミング言語で書かれたプログラムの魅力は、頭にある「したいこと」がそのまま日本語の言葉で書かれていて、これが実際に動くプログラムであることです。

プロデルでは、プログラム中の日本語の単語に文法的な意味があります。冗長にも思える一つ一つの言葉や文字が記号の役割を果たしており、パーサーがそれをプログラムとして仕様通りに解釈して、実行されます。日本語として読めるプログラムがプログラミング言語としてのキチンと文法に従って書かれているという所、それが日本語プログラミング言語のプログラムを心地よく感じる所でもあります。

日本語のプログラムに慣れないと分からない魅力かもしれませんが、ご紹介したプログラムから少しでも理解して貰えたら嬉しいです。

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